平川敏夫 日本画 【松風涛音】 額入 6号 トップ 真作

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商品寸法: 絵画    幅(横) 約40cm、 高さ(縦) 約31cm 額        幅(横) 約63cm、 高さ(縦) 約54cm、 厚さ 約6cm 箱        約66.5 × 約57.5 × 約7 cm   平川敏夫の日本画「松風涛音」です。 荒々しい海の波と松が画かれており、迫力ある作品だと思います。 右下隅にサインと落款があります。 1996年頃にデパートで購入しました。   略歴: 1924年、宝飯郡小坂井町(現在の豊川市)で生まれる。 京都の稲石着尺図案塾で日本画の基礎的な技術を学び、開戦のためまもなく帰郷。 中村正義との出会いによって本格的に日本画の制作を始める。 1950年には正義の薦めで第3回創造美術展に出品。以後、創造美術が新制作派協会と合併して新制作協会日本画部となった後も同展に出品を続ける。 1953年の台風13号の後の回復に触発された樹々のシリーズが生み出されました。当初、冬枯れの樹枝が波打つ様を描写から、後に樹枝を朱で描いたシリーズに至り、生命力の称揚は頂点に達しました。 1970年代からはこれらの樹木のなかに古寺の塔を配した連作を発表。 1980年代より画面から色彩が影を潜めるようになり、墨の濃淡を主体とした画境に到達。 1990年、豊橋市美術博物館において初の回顧展「平川敏夫展」を開催。 1995年、創画会運営委員長、全日本水墨画展審査委員。 1997年には岐阜県美術館で「華麗なる変遷-平川敏夫展」を開催。2006年に肺炎で死去。享年81。   受賞・表彰: 新制作協会日本画部新作家賞 (1954年、1958年、1962年) 中日文化賞 (1981年) 豊橋文化賞 (1987年) 愛知県文化功労者表彰 (1988年)   (注) 「真作(本物)」でないことが証明された際には、返品に応じます。  

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